archive: 2006年10月  1/1

* ほっこり,ふゆじたく。

秋は,束の間。いつ終わるとも知れない灼熱の夏と,ながい,ながい,白い冬の間で,居ごこち悪そうにキミは,そっと,身じろいだ。すこし,かなしいぐらいに,空はどこまでも澄みわたり,木々の葉はあざやかに化粧する。やさしく頬をなでた,風は冷たく,冬はすぐそこだよ,と耳もとにささやく。この瞬間を,だから,もうすこし,長く留めおきたいと思うんだよ。*   *   *   *   *   *すごく久しぶりに,静物を対象...

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*フランス,死刑廃止から25年。そして・・・/ リベラシオン紙より

                      自ら発明したギロチンで血塗られたフランスの歴史が幕を閉じたのは,1981年。今から四半世紀前,社会党ミッテラン政権下のフランスは,死刑制度を廃止しました。ところが今回,世論調査機関( TNS Sofres )がフランス国民にアンケートを実施したところ, * 『 死刑廃止を今のまま維持すべき 』=52% * 『 死刑制度を復活させるべき 』=42% ・・・という意外な結果に。フ...

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* シラク --- 時代錯誤の大統領とフランスの凋落?/ リベラシオン紙より

                                                  次期大統領候補 ニコラ・サルコジやセゴレーヌ・ロワイヤルを前に,長年フランス政界に君臨したシラク現大統領の威光も,いまや風前のともしび。 フランスでは,ここぞとばかりにシラクを糾弾する本の新刊ラッシュ。(←ちょっとかわいそう・・・)うつろいやすいのはヒトの心もメディアの寵愛も同じこと。今日は,リベラシ...

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*さよなら,ジョスパンおじさん / ル・モンド紙より

                        ジョスパン氏 と言えば,首相を務めたこともある,フランス社会党のカリスマ的リーダー。(ただし過去形。)彼は,前回(2002)の大統領選の第一回投票で極右ル・ペン氏にまさかの敗北,その直後に劇的な政界引退宣言をしたことでも話題に。イル・ド・レ(レ島)の別荘でのんびり隠居生活を送っているかと思いきや,なんと今回の大統領選に意欲まんまん,さっさと前言撤回。ところ...

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