* 2012年大統領選 フランス社会党(PS)の大統領候補者選び

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さて、フランスの次期大統領選挙(2012年4月~5月)を控え、
野党社会党(PS)による、恒例の大統領候補者選出キャンペーンが始まっています。

PSは、党内投票(10月)で大統領候補を1人に絞るのですが、
投票に向けて、各候補者は自らのマニフェストをメディアを用いて派手にアピールし、
「親しき仲にも礼儀あり」どころか、時には骨肉相食む戦いを繰り広げたりもします。
(特に前回2007年の大統領選などは、党の内部抗争が深刻でしたが)

それが、ちょっとしたドラマを見ているようで、
なかなか面白かったりします。
今回は、最も有力視されていたIMF元トップのDSKことドミニク・ストロス=カンが
直前にスキャンダルで失脚したため
(サルコジさんはさぞ胸をなでおろしたことでしょう)、
前大統領候補セゴレーヌ・ロワイヤル、マルティーヌ・オブリ書記、
ロワイヤルの元パートナーで前書記フランソワ・オランドを含む6人で争われます。

しかも、従来は党員しか投票できなかった代表候補選挙ですが、
今回はなんと1ユーロ払えば、誰でも投票できるのだそうです。
昨夜、フランス国営テレビで、人気ニュースキャスターD.ピュジャダス氏の司会のもと、
6人の候補者による討論会が生放送されました。
国営テレビがゴールデンタイムに、
最大野党である社会党の代表選出のために
候補者対決の舞台を提供するのは、前代未聞の試みです。

そんなわけで、さっそくFrance2の2012大統領選の特別サイトで
1週間限定で討論会の動画が公開されています。↓
Le Premier Débat des Primaires PS
さて、みなさんの目には、誰が最もサルコジの対抗馬にふさわしい候補者として
映ったでしょうか。

ちなみに、個人的には、
現時点で出馬を表明している大統領候補者全体で考えると、
PSでも与党UMPでもなく、たとえ勝利の可能性がなくとも、
確固たる信念を持った緑の党(Le Vert)のエヴァ・ジョリー(Eva Joly)候補を支持したいと思っています。

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