* 2017年フランス大統領選挙


2017年フランス大統領選挙、本日が第一回投票日でした。
一応、我が家にも在京フランス大使館から候補者のポスターと投票用紙が届きました。
(なぜかフランスから郵送されたようですが)

photo by bébépiupiu April 2017*
2017年フランス大統領選挙


今回は本当に混戦模様。
管理人としては、誰もピンと来ません。

マリーヌ・ル・ペン(FN:国民前線)は論外。

サルコジの後継者となったフランソワ・フィヨン (LR:フランス共和党)は
なぜアラン・ジュペを押しのけて選出されたのかいまだに不明だし、
選出後のスキャンダルへの対応の印象が非常に悪く、裁判所の命令に従わないなど、
三権分立を尊重すべき大統領の器にあらず。

エマニュエル・マクロンは、自らの大統領選出馬のために大恩あるオランド大統領を裏切り、
無名の政治家から財務大臣の座を踏み台にのし上がったフランスメディアの寵児。
飛ぶ鳥を落とす勢いで、気づけばバックには財界の錚々たる大物が控え、
スマートなイメージの裏で、得体が知れない。

バルス現首相を抑えて、社会党(PS)の大統領候補として選ばれたブノワ・アモンは、
党内でもともと影が薄かったため、他の強烈な個性の候補者の中では印象に残らず。
オランド大統領の正当な後継者ではあるものの、インパクト不足。

極左のジャン=リュック・メランションは最も人権派だけれど、
移民問題やEUの課題は理想論だけで解決できるものではないし、
現実的とは思えない。

ニコラ・デュポンテニヤンは、なぜ懲りずにまた出馬しているのか謎。
旧UMPから離党して以来、古巣の悪口ばかりで迷走が目立つ。

・・・などと考えると、ため息がでますね。
個人的には、フランスの分断ではなく再集結を呼びかけたアラン・ジュペ元首相が
次期フランス大統領にふさわしい知性と経験を持ち合わせていたと思うのですが・・・。

なんにしても、第二回投票でル・ペンVS.マクロンになって、
マクロンが大統領になるのも避けたい・・・。

さて、第一回投票の結果やいかん。

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